でもフライトした機体は、"お決まりの"ではなく・・・
10年の時を経て大空に舞い戻ったDuo Discus (JA211D)でした！
この機体は、1996年に製造されアメリカでN96KGとして飛んでいた機体で、
映画『Thomas Crown Affair』（邦題：華麗なる賭け）に出演したハリウッド仕込み
でもあるのです。機体・映画のことは前回のブログにて。
思い返してみれば7年前にグライダーを始めてからいつか乗ってみたい機体の１つ
だったので、その機体を再び飛行させるまでの整備、書類整理、検査飛行に携われた
ことは本当に感慨深い想いでした。
11月21日。
O監督の計らいもあり、オーナーのHさんに続いて乗せて頂き、
遂に憧れのDuo Discusの操縦をすることができました。
今後も部内でオペレーションしていくので、後輩達にもどんどん乗ってもらいたい
と思います。少し真面目なことを話すと、DTとDuoではエンジン分の重量差から、
翼面荷重の違いを体感できるのも魅力の1つで、水バラストを容易につめない国内
では、とても貴重な体験になります。加えて学生のうちからこれを体感できると
言うのも、格好のチャンスなので、後輩達にも理解して乗ってもらいたいですね。
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| DuoとLS8 |