2013/04/06

空の世界

空の世界がどんなものか。
それは、パイロットにならないと分からないでしょう。

もちろん、旅客機で窓越しに見る日の出や、夕日には感動します。
でも、それをコックピットから見るのでは、格段に違います。
















未だに、これを表現するいい言葉は見つかりません。
なぜか。それは感動を通り越したものが、そこには広がっているからです。

よく自分で作った物はうまい、といいますが、それに似た感じの様な気もします。
自分で操縦して、たどり着いた先にある景色だからこそ格段に美しいのでしょう。

とりわけグライダーはエンジンがついていないので、自分の手で上昇気流をつかんで
より遠くまで羽を伸ばせるようになります。
空というのは、人と同じで似ている事はあっても全く一緒ということはありません。
そうです。毎回のフライトが挑戦で満ちあふれているんです。

はじめは取っ付きにくいかもしれませんが、1度でも大空に翔け出せば、
そこには、必ず楽しい世界が広がっています。

1人でも多くの同士が集える事を楽しみにしています!