2016/12/31

2016年、1年ありがとうございました!

2016年、年始の事業用操縦士試験に始まり、年越しはアメリカです。


今年はパイロットとして、とても飛躍した1年でした。
 1月 事業用操縦士(JCAB)
 2月 教育証明(JCAB)
 5月 操縦技能審査員(JCAB)
11月 自家用操縦士(FAA - ASEL)
12月 計器飛行証明(FAA)
知識、技量はもちろんですが、一番は精神的な強さ、冷静さが増したこと
これを感じられたのは本当に大きな成果です。(まだまだ未熟ですが・・・


日本:約470フライト + アメリカ:約130フライト

約600回のフライトを無事に終えることができてよかったです。


2017年もさらに成長の1年とできるよう頑張っていきたいと思います。


1月中旬には帰国するので、またよろしくお願い致します。


2016/12/24

計器証明 - Instrument Rating

12月22日、無事に計器証明を取得しました!
これで自家用+計器証明にたどり着きました。残りの期間で多発限定です。


さて、計器証明の試験は教官のミスで書類不備があって1回目キャンセル、
2回目は初日に口述合格も天候不良で飛行試験は持ち越しとなるなど、
紆余曲折ありましたが、無事に合格をもらうことができました。

試験官は自家用と同じ方で、スクールで会うたびに顔を売っていた甲斐あって(?)
いくらかサポートしてもらった部分もありましたが、最後は素晴らしかったと
ご好評いただいて、最後の着陸を残して上空で合格をもらって帰って来ました!

計器飛行はこっちでゼロから始めたのでまだまだ経験不足は否めませんが、
帰国まで残された時間で経験を増していきたいと思います。


最後に、素晴らしい訓練をしてくれた教官、アシュリーありがとう!


2016/12/10

Good Pilot needs Good Instructor

アメリカに来て教官から一転、訓練生として空を飛んでいますが、
その中で感じたのが、良いパイロットになるには、良い教官が必要という事です。

訓練生はフライトはもちろん、グランドも含めて教官の空への向き合い方、
パイロットとしての振る舞い方、いかにプロフェッショナルであるかというのを
見ていて、これに倣って自身の目指す姿を形成しているのだと思います。

これに気付かせてくれた、Florida Flyersのプロフェッショナルな教官陣に感謝です。

さて、素晴らしい教官陣に倣って勉強します。


Since I came to the United States, I flow as a Student pilot for PPL, IR, MEL.
During this training (not completed yet..), I come to know that

"Good Pilot needs Good Instructor"

Trainees are always looking how CFI acts for flying,
also, how to prepare and maintain a skill and knowledge as a professional.

I think that if good CFI shows great act for it, trainees are try to reach for that level.

I appreciate to all great CFIs at Florida Flyers!
Thanks for working hard, and gave me the invaluable fact as CFI.



パンクonランウェイ!!

アメリカ生活も残すところ1ヶ月ちょっと。佳境です。
計器飛行証明の試験が1週間後、多発証明は計器に続いて年末〜年始にかけて
短期間で取得する事になります。

計器の訓練はあとクロスカントリー2回で試験基準に達するとこまで来ました。
ということで、今日は復習も兼ねてHoldingとApproachの練習。


前回の進度テストでダメダメだったHoldingもしっかりフォローして、
Pop up IFRをリクエストして、LOC Approachで空港へ。

計器のセットアップして、ブリーフィングして、しばしのんびり。
今日のHoldingは100点だったよ〜と好評もらって束の間の歓談タイム。


その後、LOCをフォローしてTWRにコンタクトすると、
「横風強いからCirclingで別のランウェイに降りてもいいですよ」
とアドバイスをもらったので、ありがたくCirclingで降りる事に。

1.3NMに入った所からビジュアルでCircling!


いつも通り接地、しばらくして右にノーズがズルズル〜と流れ始め・・・

横風? 教官がラダー踏んでる? 何か引っ掛けた?
とクロスチェックしつつ、一先ず機体を止めると何か傾いてる...

僕「ねえねえ、右のタイヤ、パンクしてない?」

と確認してもらうと、しっかりパンクしてました。



そこから待つ事10分。メカニックが来てくれてランウェイでギア交換。

余談ですが、メカニックさんが見慣れたツイスターと航空ワイヤーを使ってて、
アメリカのプロも使ってんだ〜と、ちょっと興奮。


それから、僕は普段入れないランウェイに立って大喜び!←



グライダーでパンクは経験したことがありますが、飛行機では初体験。
いい経験をさせてもらいました。

何はともあれ、気心知れたホーム空港でよかった。


///English version///

My stay in the U.S. remaining 1 month around.
Instrument training has almost done except some XC.

Today, I flow for review about Holding and approach in the local.

On last stage check, my holding was terrible…
However, today I could fix it up!

After some holding practice, I picked up Pop-up IFR and made LOC approach for St.Augustine.

During the radar vector, I complete setup and briefing, and had few relax time…
Talked with my Instructor Ashley and she give me some instructions about practice.

and then, JAX approach vectored us to the Final course and also handed off to the TWR.

After that I contact to TWR and they advice us Circling to RW02 due to strong x-wind.
Then we decided to choose Circling approach.

At 1.3NM from the RW, I started circling approach,
and made normal landing on runway.

As soon as touching down I felt strange moving and nose went to the right.
I looked around at moment and stopping as soon as possible.

Finally I found that airplane is little bit banking to right.

I ask to Ashley and she found that right gear got a flat tire.


After a while, mechanic came for us and fixed the gear.


I was so excited that walk on the runway and enjoyed photo shooting there!


Anyway, flat tire with Airplane was my first experience, so it was nice experience for me.