伊丹、関空、神戸の3空港が混在する空域密集エリア。
朝から賑やかなトラフィック |
何だか落ち着ける場所ってやつですね!
よくよく考えてみると今こうして自分が空を飛んでいるのは、HND-ITMを行き来している中で、いつしか空、そしてパイロットに憧れを抱いたから。そう考えると伊丹は原点ともいえる場所かもしれません。
さて、冒頭から思い出話となってしまいましたが、、
たまには飛行機屋らしいことも1つ。
伊丹は大阪と兵庫にまたがる空港で住宅街のど真ん中。騒音の観点から3発・4発機の就航が禁止されている 空港でもあります。
確か2015年あたりに規制がかかったと記憶していますが、良く小耳に挟む話として、何があっても3発・4発機の離着陸ができないのか?というのがありますが、
答えとしては緊急時などやむを得ないときは離着陸可能です。
規制されているので、もちろん遵守すべきではありますが、それが絶対か?といえばそうではないのです。
ちなみに、この規制を採るにあたって利用者にアンケートを取ったときには、70%以上が反対だったそうです。それに対して国交省の結論は「仕事目的で利便性を求める意見が多いから」だったとか。。近隣住民の理解あっての空港ですが、このアンケート意味があったのでしょうか?
さて、今となってはB747やDC-10が就航していたのは遠い昔のことですが、千里川で頭上すれすれを飛ぶあの光景は忘れ得ぬ光景。
いつの日か技術進歩をもって、伊丹に4発機が戻って来てほしいものです。