2016/12/31

2016年、1年ありがとうございました!

2016年、年始の事業用操縦士試験に始まり、年越しはアメリカです。


今年はパイロットとして、とても飛躍した1年でした。
 1月 事業用操縦士(JCAB)
 2月 教育証明(JCAB)
 5月 操縦技能審査員(JCAB)
11月 自家用操縦士(FAA - ASEL)
12月 計器飛行証明(FAA)
知識、技量はもちろんですが、一番は精神的な強さ、冷静さが増したこと
これを感じられたのは本当に大きな成果です。(まだまだ未熟ですが・・・


日本:約470フライト + アメリカ:約130フライト

約600回のフライトを無事に終えることができてよかったです。


2017年もさらに成長の1年とできるよう頑張っていきたいと思います。


1月中旬には帰国するので、またよろしくお願い致します。


2016/12/24

計器証明 - Instrument Rating

12月22日、無事に計器証明を取得しました!
これで自家用+計器証明にたどり着きました。残りの期間で多発限定です。


さて、計器証明の試験は教官のミスで書類不備があって1回目キャンセル、
2回目は初日に口述合格も天候不良で飛行試験は持ち越しとなるなど、
紆余曲折ありましたが、無事に合格をもらうことができました。

試験官は自家用と同じ方で、スクールで会うたびに顔を売っていた甲斐あって(?)
いくらかサポートしてもらった部分もありましたが、最後は素晴らしかったと
ご好評いただいて、最後の着陸を残して上空で合格をもらって帰って来ました!

計器飛行はこっちでゼロから始めたのでまだまだ経験不足は否めませんが、
帰国まで残された時間で経験を増していきたいと思います。


最後に、素晴らしい訓練をしてくれた教官、アシュリーありがとう!


2016/12/10

Good Pilot needs Good Instructor

アメリカに来て教官から一転、訓練生として空を飛んでいますが、
その中で感じたのが、良いパイロットになるには、良い教官が必要という事です。

訓練生はフライトはもちろん、グランドも含めて教官の空への向き合い方、
パイロットとしての振る舞い方、いかにプロフェッショナルであるかというのを
見ていて、これに倣って自身の目指す姿を形成しているのだと思います。

これに気付かせてくれた、Florida Flyersのプロフェッショナルな教官陣に感謝です。

さて、素晴らしい教官陣に倣って勉強します。


Since I came to the United States, I flow as a Student pilot for PPL, IR, MEL.
During this training (not completed yet..), I come to know that

"Good Pilot needs Good Instructor"

Trainees are always looking how CFI acts for flying,
also, how to prepare and maintain a skill and knowledge as a professional.

I think that if good CFI shows great act for it, trainees are try to reach for that level.

I appreciate to all great CFIs at Florida Flyers!
Thanks for working hard, and gave me the invaluable fact as CFI.



パンクonランウェイ!!

アメリカ生活も残すところ1ヶ月ちょっと。佳境です。
計器飛行証明の試験が1週間後、多発証明は計器に続いて年末〜年始にかけて
短期間で取得する事になります。

計器の訓練はあとクロスカントリー2回で試験基準に達するとこまで来ました。
ということで、今日は復習も兼ねてHoldingとApproachの練習。


前回の進度テストでダメダメだったHoldingもしっかりフォローして、
Pop up IFRをリクエストして、LOC Approachで空港へ。

計器のセットアップして、ブリーフィングして、しばしのんびり。
今日のHoldingは100点だったよ〜と好評もらって束の間の歓談タイム。


その後、LOCをフォローしてTWRにコンタクトすると、
「横風強いからCirclingで別のランウェイに降りてもいいですよ」
とアドバイスをもらったので、ありがたくCirclingで降りる事に。

1.3NMに入った所からビジュアルでCircling!


いつも通り接地、しばらくして右にノーズがズルズル〜と流れ始め・・・

横風? 教官がラダー踏んでる? 何か引っ掛けた?
とクロスチェックしつつ、一先ず機体を止めると何か傾いてる...

僕「ねえねえ、右のタイヤ、パンクしてない?」

と確認してもらうと、しっかりパンクしてました。



そこから待つ事10分。メカニックが来てくれてランウェイでギア交換。

余談ですが、メカニックさんが見慣れたツイスターと航空ワイヤーを使ってて、
アメリカのプロも使ってんだ〜と、ちょっと興奮。


それから、僕は普段入れないランウェイに立って大喜び!←



グライダーでパンクは経験したことがありますが、飛行機では初体験。
いい経験をさせてもらいました。

何はともあれ、気心知れたホーム空港でよかった。


///English version///

My stay in the U.S. remaining 1 month around.
Instrument training has almost done except some XC.

Today, I flow for review about Holding and approach in the local.

On last stage check, my holding was terrible…
However, today I could fix it up!

After some holding practice, I picked up Pop-up IFR and made LOC approach for St.Augustine.

During the radar vector, I complete setup and briefing, and had few relax time…
Talked with my Instructor Ashley and she give me some instructions about practice.

and then, JAX approach vectored us to the Final course and also handed off to the TWR.

After that I contact to TWR and they advice us Circling to RW02 due to strong x-wind.
Then we decided to choose Circling approach.

At 1.3NM from the RW, I started circling approach,
and made normal landing on runway.

As soon as touching down I felt strange moving and nose went to the right.
I looked around at moment and stopping as soon as possible.

Finally I found that airplane is little bit banking to right.

I ask to Ashley and she found that right gear got a flat tire.


After a while, mechanic came for us and fixed the gear.


I was so excited that walk on the runway and enjoyed photo shooting there!


Anyway, flat tire with Airplane was my first experience, so it was nice experience for me.

2016/11/29

One turn to Final ?!?!

今日も計器飛行の訓練。
セント・オーガスティン(SGJ)から飛び立って、
ジャクソンビル国際空港(JAX)→クレッグ空港(CRG)と回って帰って来ました。

JAX・・ILS / CRG・・VOR APP / SGJ・・VOR APP
と3つの着陸進入(APP: APProach)を練習。


フライト自体はバンピーな天候の中、バタバタだったのですが、
それよりも驚いたというかビックリしたのはJAXでの1コマ。

最終進入コースを捉えるために飛んでいると、
管制官「N63XXX, One turn to final, Cleared for ILS RW14.」
という無線。なんとも大雑把な。。

普通なら「Turn Right heading 000, maintain 0000ft until establish localizer.」
など方位や高度が指定されるのですが。


自分:ぽかーん
教官:えっ?One turn to Final? 初めて聞いたーー


そして一番タチが悪いのは、管制官も訓練中だったようで(?)
結局、進入許可が取り消され、間隔調整で変なルートを飛ばされ、ぐちゃぐちゃ。

最後まで管制官が何を意図してOne turn to Finalと指示したのかわかりませんでしたが
今日のフライトはいつもの数倍疲れました。

北米のATCはスラングが多くて相変わらず大変です。



Today, I went to Jacksonville Int'l (JAX) & Craig (CRG) for my IR training.
@JAX...ILS APP  @CRG...VOR APP  @SGJ...VOR APP

Windy & bumpy condition made my flight really difficult but the more surprised fact is
that JAX approach controller told us "One turn to Final" !!

I've never heard this phrase and also my Instructor neither.
In addition, she canceled the clearance and we force to fly strange route for spacing...
Still I'm not sure that I was wrong or controller made a mistake.

I think my ATC communication skills are getting better than I started my flight training,
however "REAL" english communication through the ATC is still difficult for me ;-(

Anyway, I trust that difficult condition improve my skills more than easy one!

2016/11/23

Google大先生?!

今回のネタは僕のルームメイトが、僕を試そうとして失敗した体験談なのですが、
とても良いパイロットの姿勢を問うケースだったのでブログにしてみました。

航空関係に従事されている方には当たり前といった事だと思いますが、
特にこれから空を志す人には読んでもらいたいなと思います。


僕のルームメイト(Jさん)、自国の自家用を持っていてアメリカには
計器証明、事業用を取りに来て、ゆくゆくはプロを目指している方。

ある日、チャートの勉強をしていた僕に・・・

J「問題〜この意味は?」

僕「あ〜知らないな〜」

J「これぐらい知ってないと〜」

僕「答えは?」

J「答えは〇〇って意味だよ!」

僕「それってどこに書いてあるの?」

J「Googleで調べたら出てくるよ! あとJeppesenにも載ってたと思うよ!」

僕「Jeppesenは補足刊行物だし、Googleって根拠でも何でもないでしょ?!」

J「いやGoogleで調べればわかるよ!信用してないの?」

僕「そういう意味じゃなくてね・・・」

というやりとり。
結局、自分で調べたらAC (Advisory Circular)にちゃんと根拠あったのですが。


JeppesenやASAなどの刊行物はとても良くまとめられていて勉強する時には、
便利なのですが、あくまでも公式な発行物でないので根拠にはなりません。
例え国のお墨付きをもらっているものでも、更にその根拠になるものがある訳です。

無論、Googleが根拠なんて論外です。

自家用で、個人の趣味として楽しむならまだ許せる話ですが(本心はNGですが)
プロを目指そうという人の第一声がGoogleと聞いて呆れてしまいました。


皆さん、根拠ある知識で安全な空を楽しみましょう!

2016/11/21

最近のいろいろ

みなさん、こんにちは。
計器飛行訓練(IR)に入って、教官にべた褒めされて良い気になってる池上です。


IR初めてから3フライト追えたところで、もう8フライト分の進捗でやることが・・
進捗確認試験を受けさせてあげたいんだけど、最低飛行時間に達してないから
困ってるんだけど、、と教官。

これで完全に図に乗ってます(笑)

さて、こんなことをばかり書いてると痛い目にあいそうなので話題を変えて・・・




今日はパイロットメンバー集まってサッカー!

僕らのグループが10数人+おっちゃん達10数人+中学生2人
おっちゃんと中学生を現地調達っていう不思議なメンバーでサッカー。

こうやって見ず知らずでもスポーツを通してサクッと仲良くできるのって
アメリカらしいな〜と思いますね。楽しかった!



そして帰り道のダウンタウン、ライトアップされた街並みと
どこからともなく聞こえて来るクリスマスソング♪♪♪

今日はカメラを持っていなかったので、今度写真を撮りにまた行きたいな〜


アメリカはThanks Giving、Black Friday、Christmasと年末までイベント目白押し!

僕は計器飛行証明の試験、多発限定の試験とこれまたイベント目白押し!!


と、まあつまらないことを言ってないで勉強します。
初のアメリカ年末年始を楽しく過ごせるように(^^



サンタさん、良い子にしてるのでIRとMEのライセンスください…(-。-) ボソッ

2016/11/18

お役所仕事は遅い!

TSA(Transportation Security Administration)
アメリカで飛行訓練する人はコイツに悩まされます。僕もその一人。

こっちで訓練するにはTSAに訓練申請をして、許可してもらわないと飛べません。
しかも、それぞれの訓練毎に必要なので1回やればOKというものでなく、
自家用が終わったら、計器の訓練申請が別途いるわけです。


そんな厄介な申請。 当然、お役所仕事で遅い。
1ヶ月待たされることもざら。

僕自身、自家用の試験前には計器の申請を出していたのに1ヶ月以上待たされて
ようやく今日発行されました。


自家用取ってから2週間。謎のバカンス(^^;;

この間にもPIC飛行時間貯めたり、筆記試験受けたり、と色々やってたんですが
終わりの見えないバカンスにはこりごりです。

ジョン・トラボルタの自家用空港(Jumbolair) 拝見!笑

明日から計器の訓練。同乗で40時間ぐらい飛びます。
しかも、ずーーーとフード着けて計器とにらめっこ・・・


一先ず年内に計器証明とって良い年末年始にしたいと思います。


アメリカでライセンス取りたい方は、ぜひ早め早めの申請を!

承認後180日以内に訓練開始、1年以内にライセンス取得(1年以上かかると再申請)
ということで、かなり期限は長いので出発前に全部終わらせるのがオススメです。

2016/11/03

FAA Private Pilot - Check ride

忘れないうちに試験の概要だけまとめ。
アメリカでライセンスとかいらんわ!という方はごめんなさい。


Check rideの構成は大きく4パート。
1)書類審査とIACRA申請
   StudentPilotCertificate、Medical、ID(Passport)、Logbook...
   一通り確認されてからIACRAの試験申請書にサイン。
2)口述試験
   1時間ちょっと。試験官とおしゃべり。
3)飛行試験
   1時間半。(試験官の説明だと最長でも2時間らしい)
4)テンポラリーライセンス発行


とココまで読み進めていただいた皆さんは、
こんなざっくり説明では物足りないと思うので以下に詳細をつらつらと。


【書類審査とIACRA申請】
このパートは審査外ということで、試験官と仲良くなる時間という感じです。
コーヒー飲みながら、書類確認+パソコンにせっせと入力しているのを眺め、、
「君はどこの出身?」 「日本!東京!いいね〜」
といった感じでたわいもない話をしつつ和やかな雰囲気を作ってくれます。

ということで、試験官パートなので以下略。


【口述試験】
基本的にはACS(Airman Certification Standards)に沿って行なわれます。
ネットでも見られますが、製本されたものが$10ぐらいで手に入るので、
試験を受ける時は最新の本を持っていた方がいいと思います。

本を持っていると自分の本を見ながらできるので、ニュアンスの違いなど
ネイティブでないとしっくりこない部分は補足を書き込んでてもOKです。
というか、むしろ書き込んであると良く勉強してるね〜英語だと大変でしょ?
など試験官がフォローしてくれさえします。

以下、試験で特にピックアップされた項目を挙げておきます。
答えは自分で探してみてください。

〔Pilot Qualification〕
・お客さんを乗せて飛ぶのに必要な書類と経歴。
・ProficiencyとCurrencyの違い。
・Alcoholの規定。

〔Airworthiness Requirements〕
・航空機に備付ける書類。
・Special Flight Permitとは。

〔Cross-Country Flight Planning〕〔Weather Information〕〔National Airspace〕
・XCのNavigation Logチェック。
・Navigation Logと併せて天気の説明。
 天気情報(Prognostic、FA、W&T Aloft、METAR/TAF...)
 +それぞれのソースの見方を聞かれる。
・VFR Sectional Chartを見ながらルートの説明。
・続けて空域の説明。 ここだと何空域?というクイズ形式。
・Special Use Airspaceについて。
・TFRについて。

〔Operation of Systems〕
・Primary flight controlとは。
・Alternatorが壊れた時の対処法について。

〔Human Factors〕
・I'm safeチェックリストについて。
・Collision Avoidanceについて。

〔Night Operations〕
・Taxiway、Runwayそれぞれのライティングについて。

〔Performance and Limitations〕
・気象情報と空港情報を与えられ、
 離陸と着陸それぞれのGround RollとTotal Clear of 50ft obsを求める。
・着陸形態における60度バンクの失速速度を求める。


【飛行試験】
飛行試験の内容は、口述試験のあとに地上で知らされます。
この説明の後、休憩+最新の天気をチェックしてフライトという運びです。

以下、自分の試験科目を並べてます。参考までに。
 1)Safety Briefing
 2)Engine start & run-up
 3)Taxiing
 4)Takeoff Briefing ←やんなくていいよ〜で終わり。
 5)Short Field Takeoff
 6)Cross country
   2地点目で、空港指定されてDiversion
 7)距離、所要時間、到着予定時刻、必要燃料の算出
   
   ここで一区切り。

 8)課題科目
   ・Pre Maneuver Check
   ・Slow flight(Landing configuration)
   ・Power-off stall(Landing configuration/スローフライトから直接移行)
   ・Power-on stall(Departure configuration)
   ・Steep turn

 9)視界を遮るメガネ(Foggles)を付けて模擬計器飛行
   ・簡単な機体姿勢変更&維持
   ・異常姿勢からの回復

10)緊急処置(Engine power loss)
   指定したランディングポイントへのエントリーまで。対地800ftぐらいまで。
11)Go-around

12)VORトラッキング

13)ホーム空港に戻って離着陸科目(Traffic patternにて)
   ・Short Field Landing → Normal Takeoff
   ・Soft Field Landing → Soft Field Takeoff
   ・Normal Landing
   ※僕の場合は、Trafficが忙しかったのもあって、
    全部Touch & Goで審査してもらえましたが、
    "Option" "Full stop & taxi back"を選択するのが通常のようです。
    こればっかりは試験官の配慮によりますが・・・

14)Security check & Engine shutoff


ここで、ざっくり講評。
合格だと、スクールの中でベル鳴らす準備して待ってるよ!ってなります。
(合格でベルを鳴らすのってアメリカの文化?それとも僕のスクールだけ?)


【テンポラリーライセンス発行】
これがアメリカFAAのすばらしいところ!!
試験に合格すると即日発行でTemporary Certificateと言う仮免許をくれます。
なので、合格すればすぐに自家用として飛べます。

自国を悪く言いたくはありませんが、
ライセンスが発行されましたら封書が届きまして税金を云々.....
なんていうややこしい手続きはいりません。

ここは本当にJCABさんに見習ってほしいものです。


ということで、以上がFAAのPPL CRの流れです。
これからFAAでライセンスを取ろうという人の参考になれば幸いです。

自家用操縦士!!

予定より1週間早く自家用操縦士になりました!
初めてのFAAライセンス。初めての飛行機。ちょうど2ヶ月で手にしました!

C152 - N93831

予定では11月7日だったのですが、昨日の朝にスクールから電話が来て、

「一昨日の自家用コース最終試験の成績が良かったから、
試験日早めて明日に設定してあげたわよ〜今日の午前中に書類書きに来てね〜」

という謎のモーニングコールで目を覚ましてから24時間後の今朝8時に
本当に試験が始まり・・・オーラル1時間。フライト1時間半。。

気付いたらライセンスを手にしていました(^^ )



なかなか思うように説明できなかったり、フライトで凡ミスしたり、、
と自己採点ではギリギリ合格でしたが何はともあれ良かったです。

ご講評はグランドも、フライトも良くできていて久しぶりの高得点だったと
試験官べた褒めで終えられて良かったですが、これに甘んじずに精進します。



I passed my PPL check ride on 2nd Nov. 2016 successfully!

Big thanks to all of Florida Flyers Instructors and staffs,
especially "Super" CFI Defrawy!!

As of tomorrow, I will make my best effort for Instrument Rating :)
Because A Good Pilot Is Always Learning!


2016/10/23

綺麗な海岸線!

フロリダを離陸して高度5500ft(1700m)で巡航!

ジャクソンビル・ビーチ

右手は大西洋!
25NM沖合に行くとADIZ(防空識別圏)です。

なんかオシャレな橋(笑)

ブランスウィック・セルロースの工場だそうです。
なんだかテーマパークみたい(^^ )

水平線〜やっぱ、これを見ると空から離れられない!
このスカイブルー、堪んない!!

Class-Gだけど、デッカい飛行機たくさんの空港
ここのFBOでひと休憩。

先のブログのトラブルまで15分。この余裕でした(笑)

ロング、ロング、、クロスカントリー

今日はフロリダから北に約300km、飛行計画では4時間超え。
ジョージアを超えてサウスカロライナまで行ってきました!

※以下、文章だけで長くなるので、
 いい景色だけご覧になりたい方は後ほどのブログだけ見てください(^^;; )笑



とっても綺麗な海岸線を眺めて、写真撮ったりしながら順調な旅(^^
2時間弱飛んで、ようやく目的地が見えてあとは着陸だけ〜と余裕たっぷり。

VFR Flight Followingを受けながら飛んでたので、
ファイナルコースにストレートインで誘導してあげるね〜
って言ってくれた所までは順調。




ここから悲惨。。(本当は無線も調子悪かったんだけど、その話は抜きにして)


管制官「方位100で、高度2000ftで飛んでください。予定の滑走路はRW03です。」

僕「はーい!方位100で、高度2000ftね!」
 (操縦しながらチャックリストやったりバタバタ・・・)


管制官「ねえ、指示わかってる?」

僕「はい?! 方位100で、高度2000ftですよね?」

管制官「あなたは今、方位070。早く100に変えて!」

僕「了解。(細けーなー、そんな狂ってないだろ...)」←まだ気付いてない。


管制官「何やりたいの? サービス終了。タワーにコンタクトして。さよなら。」

僕「了解です。すいません。(えっ?何怒ってるの?)」←依然、気付いてない。



何言ってんだよ?と思って色々調べると、計器が壊れてる!!!!!


そりゃ管制官も怒るわけだ〜とちょっと冷静に。



んっ?

ちょっと待てよ。うわーーー遠路はるばる300kmも離れた所だった・・

とりあえず上空でバタバタしても危ないし、ということで、
タワーに、計器壊れてるからランプに停めさせて下さい。
とお願いして、着陸。


着陸するとFBO(空港で燃料売ったり、食べ物売ったりしてる会社)の
整備士さんが来てくれて、親切にタダで見てくれることに。

整備士さん「どこも悪そうじゃないけどな〜エンジンかけてみ?!」

(エンジンかける)

整備士さん「ほら直ってる!よくあるんだよ、こういう細かいの。」

僕「お〜本当だ!ありがとね〜」

整備士さん「いいってことよ!気をつけて帰れよ!」

と整備士さんに見送られつつ、出発。
無線も管制塔とコンタクトしたら調子良さそう。ちょっと安堵。

ということで離陸〜〜
ここで楽しい旅が再開できる〜と思ったのも束の間。


巡航に入った所で・・


∑( ̄[] ̄;)!ホエー!! また壊れてるーーーーー


しかも管制官の無線もよく聞こえない!!!!!どうしよう〜〜〜

勝手のわからない近くの空港に無線壊れたまま降りるのも危ないしな。。


よし!管制が要らなくて、視界のいいとこを飛んでホームに帰ろう!!


こういう時はしゃあない!


っていう固い決意をし、Foreflightを使ってGPSで位置をトラッキングしながら、
Class-Eを縫うように飛んで、ホーム空港まで。2時間。


最後の最後だけタワーと途切れ途切れの連絡をどうにかして、帰着。

さすがに疲れました。ちゃんと帰ってこれて良かったー


とても良い経験にはなりましたが、2度とClass-Gを縫うような飛行は御免です。。

2016/10/22

心の変化

アメリカに来て早くも2ヶ月になります。
やはり一歩、国を出るとたくさんの刺激を受けますね。

たくさんのことを考え、自分を見つめ直す機会にもなった気がします。
自分が本当にやりたいことは何なのか、どうすれば実現できるのか。


日本で考え、思い描いていたことと、実際に現地で感じたことの
違いは衝撃でもあり、自分の進むべき道を示してもらったような気もします。


まずは1月末に期限を設定して、必要な勉強に勤しみたいと思います。

注)パイロットとして空を志す気持ちは変わってません。



帰国し次第、実現に向けて動いていきたいと思います。


1月31日 夕方、お時間ある方は成田空港に来てください!笑



ということで、ブログはほどほどに勉強します。


日本の皆さん、今日も良い1日を!




PS
右っ側にGoogle Addなるもをつけてみました。
システムがイマイチよくわかってませんが、暇な方はポチッとしてください!喜びます(笑)

2016/10/20

単独クロスカントリー

こっちに来て1ヶ月半。
いよいよ自家用の試験が近づいてきました。11月7日です。

いろいろとグライダー癖だったり、スラングたっぷりのATCだったり、
思うように進捗しない時もありましたが、どうにかここまで来ました。


残すは単独クロスカントリーに2回行って、複座でレビューやって、
締めのスクール内チェックで終わりです。あとは勉強あるのみ・・・


さて、昨日はちょっと遠くまでクロスカントリー行ってきました!

50NMぐらい(約100km)離れた空港まで、一人旅。

アメリカにいると距離感が麻痺してる気がするのですが・・・
日本だと、東京駅〜富士山がちょうど100kmぐらいのようですね。

こう考えると結構な長旅。実感ないけど。。


 途中オントップで爽快に!

(ちゃんとVFRは守ってますよ〜笑)

このあと無事に(?)着陸して、ホームの空港まで戻りました。
最近ようやく少し余裕ができてきて空を楽しめる時間が増えた気がします(^^


明日は単独クロスカントリー2回目。
JCABの基準満たすように三角形ルートで、2空港に行ってきます!

2016/10/15

ナイトフライト

昨夜はナイトフライトをしてきました。
ハリケーンもあって2週間ぶりのフライト。

Flight Followingをピックアップして72NMの旅!


お忙しいJAX APPの管制官。ATC早い・・・そして久しぶりのフライト。。

僕「XXXって言ってたよね?」

教官「えっ? YYYだよ!!」

僕「間違えて聞いてたーーー」

とか何とか。まだまだATCに慣れるには時間かかりそうです。


とはいえ景色は最高に綺麗!




ジャクソンビルの夜景。(写真イマイチだけど、、)とっても綺麗でした(^^

これでライセンスの経歴は満たしたから訓練で飛ぶことはないのですが、
ライセンス取れたらまた飛んでみたいな〜と思ってます。

2016/10/11

弔報を受けて。

今朝はとても悲しいニュースの知らせで目を覚ましました。
妻沼で行われていた関東大会中の事故です。

こちらでは一部報道の情報しか得ることはできませんが、
着陸コースへのチェックポイント付近、高度150~200m前後
でスピンに入りそのまま墜落したようです。

情報の真偽はわかりませんが、この報道に因るならば、
なぜスピンに陥ったのか、なぜ陥るような状況が生じたのか、、
たくさんの事を考えさせられます。本当に悲痛な思いです。

今はただ故人のご冥福を心よりお祈り致します。



空の世界はとても魅力的で、今も昔も多くの人を魅了してきました。
とりわけ飛ぶことを覚えると魅力は格段に倍増します。

ただし物には必ず背反があり、大きな魅力の裏には危険があります。
空は3次元の世界で、車や自転車のように止まることができません。
一時の判断が間違えば、最悪の場合、死にも直結します。


これを理解した上で、一人のパイロットとして、そして指導者として、
率先して安全向上を考えて飛行し、また後輩たちに安全な空を提供し、
これを継承してもらうことが責務だと思い僕自身、空に向き合っています。

その中で身近にこうした事故が起こったことは残念で仕方ありません。

安全はどうすれば向上するのか、常に大きな課題です。

事故の原因は調査官の方々によってされると思いますが、
何よりも、このような悲劇が繰り返されないよう安全対策を講じ、
再び安全な空が学生たちに戻ることを切に願います。

2016/10/09

マシューの爪痕

ルームメイトに誘われて街の方へドライブしてきました。

さっきのブログで書いたように、住んでるあたりはなんてことなかったのですが、
街の方は意外と被害が大きかったみたいです。


なぎ倒された木々、折れた枝が道に散乱しています。


こちらは大西洋に面している半島への橋を封鎖している軍の車両。
半島の居住者は全員が避難して他州にいっているそうです。


セント・オーガスティンは、全米で最も古い都市ということで、
とても人気、知名度のある場所で、TVの中継車もたくさん集まっていました。


こちらは旧要塞。ここは見た感じなんの被害もありません。
逆に言うと要塞クラスでないと被害は免れないということでしょう。。

ハリケーン恐るべし。
1日も早くいつもの街に戻ってもらいたいものです。

2016/10/08

ハリケーン

ハリケーン"Matthew"が昨夜、フロリダを過ぎ去りました。

台風とハリケーンだと勢力は格段に違うのですが、現地の皆さんは
慣れているようで、せっせと準備して何事もなく過ごしていました。

海岸線の方は早々に避難勧告が出て他州に避難していたようですが。

昨夜のレーダー

さて、このハリケーン。

実際に通過するときの影響はさして台風と変わりないのですが、
問題はその前後1週間程が影響を受けてしまうことです。

前1週間は毎日のように積雷雲が発達してTS、
後1週間は強風が吹き荒れるという始末です。

今朝はこんな感じ。久々の青空ですが風がとっても強いです。

日本の台風のように台風一過で快晴!というふうにはいきません。。

かれこれ1週間、そしてこの先1週間もろくに飛べなさそう・・・


時間は限られているのに、、少し焦りが出てきましたが、
1度波に乗るとトントン拍子に事が進むのも良くあるので、辛抱強く頑張ります。

2016/10/03

アーティチョーク・チーズ

アメリカの食べ物って、大盛り、大味、大雑把なイメージですが、
そんなMade in USAでとっても美味しいチーズがあります!


それが、これ!!


このアーティチョークの入ったチーズ、パンと食べると絶品なんです(^^

アーティチョークって日本ではあまりなじみのない食材ですが、
地中海原産の野菜で、スープにしたりするととっても美味しい食材です。

こうしてチーズに入ってるのは初めて見ましたが。


(わからない人もいると思うので、ネットから写真ひろってきました)




こんな感じの見た目で、この葉っぱの内側の肉を削いで食べます。
あとは茎の部分も食べられます。



特に味に特徴があったりするわけではないのですが、食感が特にいいのです。
日本で馴染みのある食材でいうとタケノコの食感に似てるかなと思います。

シャキッとした食感がチーズと絶妙のコラボ。


明日の朝食が楽しみです(^^

2016/10/01

ソロでお出かけ

ソロでちょっと遠くまでお出かけ。
1時間ぐらいマニューバー練習したり、観光したり〜


徐々に天候が崩れる予報で雲が多いなか、、
オントップで飛ぼうかと思ったけどトップ高そうだし〜

雲の抜け間を探してふらふら〜っと、右に左に・・・


今日はナイトフライト!
これが終わるとクロスカントリーに何回か行って、チェック受けて、
10月の半ばには試験になりそうです。

さて、試験に向けて頑張ろう。

2016/09/22

ソロの記念品&祝賀会

ソロに出た記念品ということで、
記念書、Tシャツ、マグカップをいただきました!


これ思い出にもなるし、いいアメニティーですね!

教官業に戻ったら真似したいな〜と画策したりして(^^



そして話は変わって夕方。
シンガポールの友人が今から祝賀会かねて日本食食べに行かない?
と夕食に誘ってくれたので、ダウンタウンにある日本食店「SAKADA」へ。

久しぶりの活魚。刺身に白米、味噌汁。3週間振りに癒されました!

1st Solo with Cessna!!!

ようやく1st Soloに出ることができました!

ソロに行ってもいいよ!っていうお墨付き(Endorsement)もらってから
1週間ほど条件も悪くて飛べず・・待って待っての1st Soloでした(^^


C152 [N24532] これがソロに出た機体!
これでJA-とN-の2カ国制覇です!笑


さて、ちょっとだけソロの話を。

朝8時からソロチェック。で、燃料計みると半分(--;;
前日の最終飛行した人が給油リクエスト忘れ・・これで教官機嫌悪くなり(笑

とっても"幸先の良い"点検を終えて、給油へ。
満タンに燃料入れて離陸〜

そのあと2回Touch & Goやって、最後にFull stopでチェック終わり。

「いいフライトだったよ!ソロで行っといで〜」
と見送られソロへ〜〜


魔法の言葉、"Student pilot 1st Solo"で管制官も特別ゆっくり指示出してくれながら
いつも通りTaxiingして滑走路へ。


写真撮ったりしながら、ゆったり離陸待ち。

2〜3分のんびりしてから離陸!
やっぱり、どの機体でもそうだけど1人だと翼面荷重が下がる分ふわふわ〜
種類は違ってもこれは一緒。

そんな事を考えながら3回トラフィック・パターンでの飛行。


これは最後の着陸前、Turning Finalでの1枚。

で、着陸してからTWR→GNDとコンタクトして、
それぞれ管制官から"Congratulations!"と無線入れてもらって駐機場へ(^^


駐機してから教官と写真撮って1st Solo締めくくり。


教官としてソロに出すのも良いですが、自分がソロに出るのは増して楽しいですね!

9月21日。忘れられない日がまた一つ増えました(^^


Great thanks to my instructor Defrawy, FF staffs, and KSGJ controllers!!


2016/09/19

ハロウィーン準備

最近は日本でも仮装したり、ハロウィーンを祝い出してますが、
本家のアメリカでは、比べ物にならない盛り上がり様です!


10月末にやるのに、もうスーパーとか行くとハロウィーン用品が盛りだくさん。
コスチュームにお菓子、そして忘れていけないパンプキン。

で、今回気になったのが・・・
かぼちゃと一緒に売られている「カービングキット」なるもの!!


こちらがカービングキット↓



かぼちゃを細工する為だけのツール。

すごいですね〜〜


やっぱり本家は熱の入り様が違います!

本番がどんな感じなのか楽しみです(^^

2016/09/16

初めての訓練生

担当教官の初めての1から全て面倒を見る訓練生が、僕だそうです。

だから・・・


「パーフェクトにやって欲しいんだ!」

という想いをなぜか離陸待ちしてる時に語ってくれました。
(なぜこのタイミングかはわかりませんが・・・)



ただ、この"想い"すごくよくわかります。





思い返せば自分が教官として飛び始めてから一緒に飛んだ後輩たちは
特別な存在だし、特にソロチェックとか、ソロの推薦は記憶に残ってるし。


彼にとって良い教官業のスタートになるようにも、僕も頑張ろうと思います。

それに訓練成績も残っちゃうし、馬鹿な日本人記録を残さないためにも(笑




ソロ・ウェザー、早く来い〜〜〜

2016/09/14

ワニと蚊

どっちも、ぜんぜんいません。

ワニが街中にいるとか、日本の蚊の20倍の大きさの蚊だとか、
日本出る時はいろんな話題がありましたが・・・

宿泊先のワニさん

来ているのがフロリダの中でも治安のとてもいいセント・オーガスティンという
観光地の近くなので、それもあるのかもしれませんが全く居ません。

見かける動物としては野生のリス、それからゲッコーぐらいです。

そういえばゲッコーって日本でいうヤモリらしいですね。別物だと思ってた、、


ということで、フロリダにワニさんを期待してる皆さん!
ぜんぜんいませんので期待せずにお越しください!!笑

2016/09/13

ソロチェックと基準

今日は初ソロ前ダブルチェックの1つ目を担当とは別の教官で受けてきました。
どうやら明日2つ目のチェックを受けてソロの運びのようです。


あえて"どうやら"と書いてるのですが・・・明日はストームウェーザー。。
空関係で天候が悪くて予定が狂った経験ってないので珍しいな〜って感じです。



さて、今日はせっかくソロチェックを受けたのでそのことを。

チェックと言っても初ソロはトラフィックパターンを数回飛ぶだけで、
要はちゃんと離着陸できるよね?って確認で、グライダーの世界と同じです。

強いて言えば、グライダーの様にローカル無線でなく、ちゃんとタワーと
コンタクトして飛べないといけないぐらい。あとは特段変わらず。


ただ今回チェック受けて驚いたのが、RW13に対して、080/14の風。
RW方向に対して50度から約7m/sのクロスでも普通にチェックだったことですね。

この風で飛ばすんだーって感じです。

もちろん、僕の場合はグライダーで散々飛んでるので、まぁどうってことないけど、
これゼロスタートの子で、10〜20フライトでって考えると驚き。


いろんな意味で度胸あるな〜アメリカの教官は。

2016/09/11

教官から訓練生へ

フロリダに来て10日、何とか生きてます。

こうしてブログ書いたり、SNSで連絡とってたりで、
アメリカに来ている実感が未だにないのですが・・・


さて、フライトの方はまずまず進んでいて今日までに7発、10時間弱。
複座で25時間見積りで飛んでるので折り返しぐらいですね。

って書いてて、もう折り返し近いのか!って驚いています。早くソロに出ないと〜

それにしてもグライダーに比べると圧倒的に時間たまるのが早い。

これはこれで焦る。



そんな感じでやってるわけですが、日本では教官として飛んでて、
こっちきて突然、訓練生に逆戻りして何だか違和感というか、不思議な感じ。

訓練生としての自分と、教官としての自分が登場してて、
この教官としての自分が、教官と2人して訓練生としての自分に指摘する様なね。


教官「今のはいいね。ようやくできてきたね。あとは継続性だよ。」

自分(教官)「そうだよ、そう継続性。わかる?」

自分(訓練生)「うん、わかる継続性。。継続性ね。」


なんだか複雑な心境。

こんなことならド素人だった方がすんなり入ってきた様な気もするけど。
まぁ、しゃあないので気長にやってきます。

2016/09/06

1st Flight at FLORIDA!!

2016年9月5日。初めてアメリカの空を飛んできました!
C152(N95005)で、セント・オーガスティン(KSGJ)ローカルを1時間ほど。

RW13に対して、050から14ktという超横風でのフライト。

ATCでコンタクト取りながら、コントロールしながら、チェックリストも・・
それに上空のノイジーな中でATISの情報聞いて・・・


コントロール自体はさほど違和感なく、飛行機とはいえ要領掴めばあんまり
グライダーと変わりないな〜とか思ったりして。
ただグライダーと違って高度の維持があるのがちょっと慣れない感じ。

あとは左手でコントロールして、右手でスロットルっていうのも違和感(^^;;
ついつい両手が操縦桿に行ってしまって「違う!手はこっち!」って直されたり...


そんなこんなで写真撮ってる余裕もなく、とーーーっても味気ないブログです。
ごめんなさいm(_ _ )m

明日は身体検査なので、
明後日のフライトこそは上空の景色をお届けしたいと思います。


それでは日本の皆さん、よい1日を!!



僕は夕食を食べて身体検査に向けて早めに寝ますzzzZZ

2016/09/04

アメリカ4日目

フロリダに来て4日目でようやく時差ぼけも落ち着いて、
まともな生活が送れる様になってきました。

今は仮のホテル住まいで毎日寝ても覚めても書類作業という日々。
そしていよいよLabor's dayが終わると本住まいに入居です!

この本住まいになるコンドミニアム、プール、ジム完備で至れり尽くせり。
エントランス出てすぐに大きなモールまであります。感動〜



それに移動は電話1本で契約されてるキャブが来てくれるし、
もう何処かの国の大使にでもなった気分です(笑)


なんて楽しい話はそこそこに、フライトの方はLabor's dayにも関わらず
明日もやっているとのことなので、初めてフロリダの空を飛んできます。
Cessna152、ちっちゃいヤツです。グライダーがいかにデカかったか・・・

こっちでグライダーも乗っとかないと、感覚狂いそうな予感(^^;;
ただ5、6ヶ月でライセンスを取りきるのは結構大変な様で・・・
遊んでいる時間は皆無になりそうです。まぁわかってはいたけど。


とはいえ、各チェックライド後に2週間の休みを取ってたよ。
っていう韓国からの訓練生が半年でほとんどライセンスを取れてるらしいし。

さらには、僕は週の半分は休まないと頭がパンクしちゃうよ。
っていう台湾からの訓練生でも1年で全部ライセンスを取ったらしいので、
真面目にやれば案外、問題なくいけそうだな〜って。

楽観視しすぎ?
でもどの道、2月には帰ることになるのでやるしかないですね〜金もないし。


今は1日でも早く終わらせて遊びの計画を考えることが目標ということで。
2月のハワイ、絶対に飛べる様になって行ける様にしないと!!笑

2016/09/01

アメリカに無事到着!!

無事アメリカに到着しました!

まだあまり英語を話していないので実感は沸かないですが...
フライトの時差、アメリカ横断の乗り継ぎ便でタイムゾーン跨いだりと、
完全に時差ぼけです。現在アメリカ、シャーロットは朝の5時。

寝ようにも、寝れないのでブログでもとパソコンをカタカタしてます。



さて、ちょっとだけ、ここまでの道のりを。

成田ではたくさんの後輩たち、そして、同期の市川が仕事終わりに
駆けつけてくれて、盛大に送り出してもらいました。

何人か来てくれるって話は聞いてたけど、こんなに大勢集まってくれるとは
思ってもみまかったので感動の出発・・・


こうして僕の挑戦を理解して、応援してくれる人がいてくれるっていうのが、
本当に嬉しいし、出国してからなんだか胸が熱くなりました。
来てくれたみんなありがとう!!

そして来ることができないからとビデオメッセージや、SNSなどで個別に
メッセージをくれたみんなもありがとう!



そんな感動の出発から始まった道中。

移動初日は2フライト。
成田→ダラス・フォート・ワース→シャーロット。



やはりアメリカらしい(?)スタートで、ダラスに着くのが30分遅れ、
乗り継ぎできず次の便に回され・・・しかもStand byで。
とはいえ、ちゃんとシャーロットまでたどり着きました(^^


ただ、ちゃんとB777とA321のコックピット見学はさせてもらえたので、
フライトの方は大満足(^-^ )

さて、この話を書き始めると長くなりそうなので、次回ということで。

今日は最終レグ、シャーロット→セント・オーガスティン!
台風直撃の予報は外れて、フロリダ半島の西側にまだいる様なので、
どうにか飛んでくれそうです。

ViaAirというローカル航空でプロペラ機の旅。楽しんできます〜

2016/08/30

Doller$

台風もきてるし買い出しに出る気にもなれず・・・
パッキングを終わらせて、お金の準備。


机の奥のほーから前に行った時にあまったアメリカドルと、
念のためカナダドルを引っ張り出してきました。

留学で行ってたカナダの方は小銭じゃらじゃら...


アメリカドルはちょっとだけど、
Quarterが数枚あるから電話くらいはできるかな、とか何とか。


それにしてもこの大量の1セント、どうやって使おう・・・(- - )

2016/08/28

感涙。感謝。感動。

あと3日でアメリカに飛び立ちます。いよいよです。
期待と不安とが入り混じる今日この頃・・・

地域の方々、若手メンバー。そしてグライダーの仲間たち。家族。
たくさん方々に激励、壮行会していただき、感涙。感謝。感動。の毎日です。



そして快く送り出してもらい心から感謝しています!

なかなか口下手でうまくこういう想いを伝えることができない自分ですが、
本当に、本当にありがとうございます!!


向こう半年で、人として、パイロットとして大きく成長して帰ってこられるよう
アメリカの地で挑戦してきたいと思います。



PS
フロリダにいらっしゃる方はぜひご一報ください!
お待ちしてまーす(^o^ )/

2016/08/23

キャンプ

夏の恒例行事、地元地域主催のキャンプに行ってきました。

毎年、お盆前後の酷暑を避けて"避暑"に絶好の場所なのですが、、
今年はゲストに台風9号さんが来てしまったので天候がイマイチ・・・


最終日は関東に台風直撃とあって、オーバーステイを避けるために、
1分単位の攻防でしたが、すばらしいチームワークでキャンプ場を予定よりも
1時間以上早く出発。当事者ながらすごいチームだな〜と関心してしまいました。



そんなことで、例年よりもバタバタした内容になってしまいましたが、
2日目に晴れ間に助けられてメインイベントは欠かすことなく催行でき、
また夜の席は変わらぬ盛況具合で、とても内容の濃いキャンプだったと思います。

本当にこのメンバーといると心が落ち着くというか、心地よい時間です。

渡米前、最後の夏休み。とてもリフレッシュできました!!





毎々のことですが、高校生、大学生の学生ボランティア、そして地域の方々、
そして、たくさんの笑顔を見せてくれる子供たちと共に過ごす時間は掛替えの
ないものだと思います。本当に感謝です。




来年もさらに楽しいイベントにできるといいな〜と今から楽しみが尽きないですね。

みなさま、ありがとうございました。